コンプレックスな私が、好きになる自分を見つけるまでの物語
私のコンプレックス
私はいろいろなことでコンプレックスを持っていました。まずは、私の身長が低いこと。小学校、中学校、高校と何度も学年で一番低いという経験をしました。他にも、視力が悪いこと、無表情で感情を表現できないこと、人前で話すことが苦手なことなど、たくさんあげればきりがありません。
自分なんてダメだと思っていた
私はこんな自分にコンプレックスを持っていることが辛くて、自分自身を否定することが多かったです。他人が自分を蔑んでいるように感じたり、あるいは自分自身が他人を蔑んでいるように錯覚したり、そんなネガティブなことが日常的でした。
好きなものを見つけ、世界が広がった
そんな私が好きになるものを見つけたのは高校3年生のときでした。それは、音楽というものでした。特にバンドをやることが好きで、ギターを弾きながら曲を作ったり、ライブをしたりすることが、私にとって初めての楽しみになりました。
音楽にたどり着くまで、私は自分に対して強い抑圧感を持っていました。でも、好きなことを見つけたことで、自分の世界が広がったと感じました。音楽を始めることで、自分が何かしらのリーダーシップを持っていることを認識できるようになり、自分自身に自信を持ち始めました。
新しい友人を作り、自分を受け入れてもらえた
音楽に没頭しているうちに、新しい友人をたくさん作ることができました。音楽仲間は、私がコンプレックスを抱えていることも知っていましたが、それでも私を受け入れてくれたのです。私は彼らと一緒に、同じ目標に向かって頑張るという経験を通じて、自分自身の可能性を見出すことができました。
自分を肯定するきっかけを掴む
音楽をやっていくうちに、私は自分自身が「これが好きなんだ」ということを自覚することができました。それはつまり、自分自身を肯定することができるようになったということです。以前は何もかもが億劫で、自分を否定してばかりでしたが、好きなことを見つけることによって、自分を肯定するきっかけを掴むことができたのです。
まとめ
私が関わってきた環境(小さな体、感情表現不足など)は、不運と言ってもいいものでした。でも、自分自身が見つけた音楽というものに触れることで、自分自身を肯定し始めることができました。いろいろな苦労を乗り越え、コンプレックスから解き放たれて、自分自身の可能性を信じることができたのです。今までの経験が、結果的に私自身の成長を促してくれたことに感謝しています。