苦悩チャンネル

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私のコンプレックス、すごろくみたい

私には、小さい頃からずっと続くコンプレックスがあります。それは、私の身長が低いこと。もちろん、多くの人にとってはそんなことは取るに足らない問題かもしれませんが、私にとっては大きな悩みでした。

小学生の頃、私はいつもクラスの中で一番背が低かったのです。運動会のリレーで、私が走るクラスはいつも「背が低くて見つけにくい」と先生に言われ、たびたび見つからずに他のクラスに抜かれ、勝てなかったことを覚えています。

また、学校の休み時間には、クラスメイトたちは身体を動かして元気に遊んでいるのに、私はどうしても体が小さく、運動不足になってしまうことが多かったのです。

そのような時、私は何度も何度も、「こんなに背が低くては、進む道が限られてしまうのではないか」と、自分自身を責めてしまうことがありました。

それでも、私は自分なりの対策を考え、運動やストレッチをして、背筋を伸ばして、どうにか自分を強くしていこうとしていました。しかし、やはり自分ではどうしようもない、背の低さに対するコンプレックスは消えることはありませんでした。

そして最近、ある新しい考えが私の中で芽生えてきました。それは、「私のコンプレックスはすごろくのようなものである」というものです。

すごろくとは、サイコロを振って、進める小さな駒を進めるゲームです。しかし、その進む途中には、たくさんの障害物や逆境が待ち受けています。そのため、すごろくでは勝者と敗者にはっきりと差がつくのです。

私のコンプレックスも同じです。背が低いことは、私にとってのすごろくの駒だと思うのです。私はこの駒を思う存分進め、勝者となりたいと思います。

そのために、私は自分自身を信じ、必死に努力し、挫折を繰り返しながらも、前に進んでいきたいと思います。

しかし、もちろんすごろくに勝利するためには、サイコロの目が運命を握っているように、私自身だけでは勝利できない場合もあります。

そんな時は、周りの人たちの支援や応援が必要です。私がこのコンプレックスに悩んでいることを知っている人たちは、日常生活の中で言葉や態度で私を励ましてくれることが、たくさんあります。それは、「なんでそのことで悩んでるの?」とか、「背が低くても、大きな力を持っているんだよ」とか、「大きな心で物事を考えれば、高さなんて関係ないよ」とか。

そのように支援や応援をもらえると、私は自分にとっての「頑張らなければいけないこと」に向き合いやすくなります。自分がコンプレックスを持っていることを隠していたり、周りに知られたくないと思っていたりすると、進むことすら妨げられてしまいます。

しかし、私は自分が持つコンプレックスに対して、今後も毎日積極的に向き合っていこうと思います。すごろくの駒を進め、勝者となることを目指して、頑張っていこうと思います。