苦悩チャンネル

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マイハウス・マイルール!〜ご近所トラブルから学ぶ共生の秘訣〜

こんにちは、皆さん。

最初に質問します。あなたの家は自由に好きなようにできますか?絶対にそうとは言い切れませんよね。なぜなら、我々は常に何かしらの「ルール」の中で生活しているからです。例えば、マイハウスであろうと公共の場所であろうと、生活上のルールが存在します。これらのルールは社会生活を円滑に進めるために必要なものですが、逆にそのルールが原因で生じるトラブルも少なくありません。

特にご近所トラブルは、お互いの生活圏が直接絡みあっていることから、軽微な問題でも大きなストレスに繋がることがありますね。そんなご近所トラブルを経験したことはありますか?私は何度も経験しています。本日はそんな私自身の経験を元に、共生の秘訣を探ってみたいと思います。

まず初めに、彼の名は「クロ」と名付けられた我が宅の猫です。クロはとても元気で、夜もひっきりなしに遊びます。その愉快な遊び足音が隣家にまで響いてしまい、「クロの騒音で眠れない」と苦情が入ったことがありました。

一方で、私たちは夜遅くまで働いているため、終電近くに帰宅することが多くなります。それがまたトラブルの種でした。隣の団地では、22時以降は廊下での会話禁止というルールがありました。私たちの生活スタイルがそのルールに適合せず、帰宅時にわずかな声で挨拶しただけで、何度も注意を受けました。

これまでの経験から学んだことは、「ルールは大事だけど、柔軟性も必要」ということです。ルールがあることで、助け合うこともありますし、平和を保つこともできます。しかし、そのルールが時と場合により硬直化してしまうとしたら、それは少し問題です。

お互いに譲り合い、理解し合うことが共生の秘訣だと思います。クロの騒音に対する苦情については、クロが最も活動的な時間を見つけてその間は玄関に近い部屋で過ごさせるようにしたり、遊ぶおもちゃを布製のものに変えて足音を軽減するなどの工夫をしました。また、帰宅の挨拶に関しても、可能な限り声を抑えたり、直接部屋に入ってから挨拶をするように心がけました。

このような経験から、我が家とは別のルールを持つ他者と共に生きていくためには、自分は一体何ができるのか考えることが重要だなと痛感しました。一つの考え方に固執せず、相手見据えた対応を心がけることで、思いもよらない解決策が見つかることもあるのではないでしょうか。

ルールは私たちを護るためにあるものですが、その一方で自由を束縛する面もあります。だからこそ、ルールを作り、守り、時には柔軟に変えていくことが求められます。それはあなたのマイハウスであっても、マイルールであっても同様です。

近所付き合いは、言葉通り「近」い存在との付き合いですから、互いの名前や顔を知ることからスタートします。そして、生活の一部としてのご近所トラブルは、お互いが心地よく暮らすための良いきっかけかもしれません。共生のための手間や工夫が、次にどんな出会いや繋がりを生むか楽しみにしたいものです。

皆さんもぜひ、マイハウスはもちろんのこと、ご近所付き合いにも自分らしいマイルールを見つけてみてはいかがでしょうか。

それでは、トラブルが出会いのきっかけになるような、共生の秘訣を見つけられる日々をお過ごしください。次回もお楽しみに。