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隣の芝生しかけ話: 我が家のご近所トラブル奮闘記

こんにちは、ある普通の街に並木道が美しい家を構える私ユウキです。そう、“ある普通の街”のはずなんですが、それがもう一筋縄ではいかない隣家がいらっしゃる…。そう、ここでは我が家がどのようにしてその奇妙なトラブルを解決したのかをご紹介したいと思います。身も蓋もないことを言いますと、これは「こじらせ隣人」の話です。👻

事件は小さな芝生から

ここ数年、私たちはご近所さんとのトラブルに頭を悩ませてきました。原因は及ばずながら―ー隣の芝生。ここ数年、隣の家は毎週のように芝生を刈りまくってて、まるで、その仕事がコーヒーを淹れるよりも重要な任務の様子。しかし、それだけではなく、何を隠そう、その刈りカスを堂々と我が家の庭に転がしてくるんです。

最初は「あ、風で飛んできたんだな」程度でした。だけど、直ぐに意図的な行為であると気付きました。毎週日曜のお昼頃、彼の芝刈り機の音とともに我が家の庭は青いカスで覆われます。トラブルの発端はこれからで、そこから良くも悪くも我が家の近所生活文化がガラリと変わったのです。

抗争はエスカレート

当然、隣人に問い評えるべく、さっそく声を掛けに行きました。「うちの庭に草刈りのカスが転がって来てるんですけど・・・」と、できるだけ丁寧に言葉を選びながら彼に話しました。彼は驚いた顔で、「本当に?それはすいません、気をつけます」と答えましたが、実情は全然変わらず・・・。

次は、直接の対話ではなく、事務的に建て前を通しました。「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と書きながら芝生のゴミについて改めて注意を促す手紙を書いて渡しました。しかし、結局のところ、彼の行為はそのままでした。そして、ある日、我が家を震撼させる事件が起きました。

決戦の火蓋

日曜の昼過ぎ、家族で庭でのんびり過ごしているときのこと。突然、隣の芝生から軽快な芝刈り機の音とともに大量の芝刈りカスが我が家の庭に飛んできました。それも、今までの比ではない量。庭が、まるで芝生ダンプ場のようになりました。

エスカレートした行為に閉口した私は再度、隣へ行きましたが、彼は「風のせいだ」と平然と答えました。驚いたことに、彼の庭には風向きを変える大型の扇風機まで設置されていました。

そうして、悪化する一方の隣人関係が、ある日、やってきました。

和解の道

最後の手段として、我々は地元の自治体に相談し、メディエーション役となってもらいました。何度も話し合いを重ねる中で、隣人がなぜそのような行為をするのか、ようやく理解することができました。

実は彼、私たちが新築で引っ越して来た時から、どうも心のどこかで我々を「邪魔者」だと感じていた模様。ただし、そんな感情を直接ぶつけることはできず、芝刈りカスという形で返していた、と。何とも奇妙で、時として隣人トラブルは複雑な心理によって引き起こされることを実感しました。

そして、自治体の方々の協力のもと、彼と我々はざっくばらんに話す場を設けることになりました。その場で、私たちは彼の心情を理解し、彼もまた我々の思いを受け入れました。

隣の芝生、今では

いま、芝刈りカスの件はすっかり解決しました。隣の芝生は、週に一度、適度に手入れされ、我々の庭にはそのカス一つ見ることはありません。 場合によっては、直面する問題が予想外の深い問題を抱えていることもあります。しかし、最終的には理解し合えば解決への道が開かれる、という経験を通じ、近所付き合いの大切さを改めて感じることができました。

この記事が、あなたがもし近所トラブルに悩んでいたり、そうなるかもしれないと心配している方々の参考になれば幸いです。また、これは我が家の「直すべきトラブル」として取り組んだ結果ですが、ご自身の状況やリスクを把握したうえで、最善の解決策を見つけていきましょう。

以上、「隣の芝生しかけ話:我が家のご近所トラブル奮闘記」でした。近所付き合いは対人関係の一つ。場合によっては難易度も高いですが、通じ合ったときの喜びもまた格別です。皆さんも、そんな「人間模様」を大切にしてみてはいかがでしょうか。

それでは、またお会いしましょう。🌳